八重山うた大哲会総会(2019)

2/02(土)~03(日)は私たちの所属する八重山うた大哲会の総会でした。

総会では、唄三線の稽古はもちろん、各支部からの議題を議論したり、講演会を行ったりします。

2/02の午前中は、唄三線の稽古。

大工先生から、唄の中の言葉の意味や唄の背景についてお話を聞きながら稽古を行いました。

お昼休憩の後は、会議形式で各支部の活動報告や色々な議題について話し合いを行いました。

 

会議の後は、札幌支部の中田先生の講演会です。

今回の講演の演題は『南端(はいばだ)・北端(にすぃばだ)友好の絆 ~沖縄・八重山と北海道を結ぶ~』でした。

沖縄と北海道の友好都市の交流について歴史的背景や交流内容について、お話を聞くことが出来ました。

中田先生、ありがとうございました。

最後に唄われた「とばらーま」もとても聴きごたえがありました。

翌日はゆんたの稽古です。

ゆんたは八重山に伝承される唄のなかで、農作業などを行うときの労働歌のことで、男女掛け合いで唄われます。

大工先生と声を合わせて、たくさんのゆんたを唄いました。

中には唄い慣れていない唄もあり、とても勉強になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゆんたの稽古の後は、午後に行われる 琉球民謡音楽協会 の総会での演目の練習も行いました。

残念ながら、私は今回はここまでの参加となりました。

 

飛行機の出発まで少し時間があったので、波上宮 に立ち寄りました。

天気の良かったので、清々しい気持ちで参拝できました。

大工先生、2日間ありがとうございました。

那覇本部の皆様、大変お世話になりました。