4/27(土)のお稽古

4/27のお稽古は、都島区民センター 会議室5 でした。

会場に向かうまでJR大阪環状線の京橋から桜ノ宮方面の線路脇を歩くのですが、この時期くらいから「ピーピー豆」がたくさん生えています。(正式名称は「カラスノエンドウ」)

種を取り除いて、さやの中の白い筋を取って斜めに切って切り口を口の外側にして吹くと音が鳴ります。

子どもの頃によく遊んでいたので、稽古に持っていこうを思い摘みましたが、稽古中に出すのをすっかり忘れていました。

稽古帰りにちょっと吹いてみましたが、昔聞いていた「ブー」という音が鳴って懐かしかったです。(ピーピー豆ですが「ピー」とは鳴りません。)

興味のある方は「ピーピー豆」で検索してみてください。

今日はTさんの初心者稽古から。

「十九の春」・「なりやまあやぐ」・「繁昌節」・「芭蕉布」に今回は新たに「島唄」の稽古を始めました。

「島唄」は歌の構成が少しややこしいです。

運指も中の勘所を中指ではなく人差し指で押さえる「中位」になる箇所があります。

ちょっと難しいですが、まずは三線の運指に徐々に慣れていきましょう。

通常稽古では、「高那節」や「しゅんさーみ〜稲摺り節」などを稽古しました。

「しゅんさーみ〜稲摺り節」は尺の勘所が少し高め、そして老の勘所を中心に運指が右に左に忙しく動きます。

なので三線の乳袋の下に左手を構えておくのではなく、老の勘所が抑えやすい位置に左手の手のひらの位置を移動させておくと良いと思います。

左手の運指がバタつかず、スマートに見えるように心がけると良いと思います。

今日の締めの歌は「夏花〜さらし節」でした。

大阪中央支部では、会員を募集しています。

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